デビルハンターの復活を世界にアピール
「冒頭、主人公の一人ネロの右腕が盗まれる。
シリーズ最新作『デビル メイ クライ 5』は、伊津野秀明監督の発案でこんなシーンからスタート。 「鬼を次々と打ち砕く。——. この「快適さ」が『デビル メイ クライ』シリーズの特徴です。 銃と剣でスタイリッシュに魔物を倒す爽快感と、主人公ネロとダンテの秘められた過去の物語が世界中のファンを魅了し、累計販売部数1,600万部の大ヒットシリーズ。 増加。 海外でも人気のグローバルタイトルであるため、本作のプロデューサーにはマット・ウォーカーを起用。 『ストリートファイター』を見て日本語を学び、カプコンに入社。
本作は、6月に開催される世界最大級のゲーム見本市「E3 2018」でお披露目されます。 兄弟タイトルでもある『バイオハザード』シリーズの最新作『バイオハザード RE:2』と同時に発表され、両者とも大きな歓声で迎えられた。 E3で両タイトルを発表したことで、カプコンの勢いを感じていただけたと思います。
最強のデビルハンターが帰ってきた
コアミーティングでの岡部、伊津野、ウォーカー(左から)
「RE ENGINE」でアクションゲームの頂点を目指す
作風が魅力的な本作であることは言うまでもありませんので、最先端のビジュアルとアクションが求められます。 本作では、海外で主流のフォトリアリズムを実現しながら、これまでにない速さと爽快感でユーザーを満足させることで、『デビル メイ クライ』の新たな伝説の創造を目指しました。 カプコンの今の技術でできると思ったんです。
ビジュアルの完成度を高めるため、キャラクターのモデルはイギリスでキャスティングし、衣装も一から制作。 メイクアップ後、立体物としてスキャン。 さらにキャラクターの表情には、最新技術を持つセルビアの3Lateral社のフェイシャル技術を採用。 爽快な動きを「モーションキャプチャー」で表現し、その別パーツをカプコンの開発エンジン「RE ENGINE」と融合させることで、見た目や表情、アクションをリアルかつ繊細に表現することに成功。 特に表情は、あとで声優さんが台詞を録ったときに、映像を見ただけで感情がわかるほどで、実写と見間違えるほどでした。 カプコンが長年培ってきた開発力に最新の技術を加えることで、より高いクオリティを実現できたと感じています。
2019年春発売予定。平成最後のアクションゲームとして世に送り出したい。
どうぞお楽しみに!
「デビルブレイカー」の力
写真のリアルさを追求し、人気のイギリス人モデルを起用